01
相続放棄をすると次の相続人は誰になるの?代襲相続は起きる?
相続放棄とは、相続人が、被相続人の相続財産に属する積極財産(例えば、家、預貯金)と消極財産(例えば、借金などの負債)を含む全ての権利義務の帰属を放棄することをいいます。
今回は、相続放棄をした場合に次の相続人はだれになるのか及びその場合に代襲相続は発生するのかについて解説いたします。
相続放棄をした場合の次の相続人
まず、前提として、我が国の民法では相続人となる人及びその順位が定められています。
民法887条から890条にかけて規定されており、被相続人の配偶者は順位にかかわらず常に相続人となります。
そして、第一順位の相続人は「被相続人の子」です。
第二順位は「被相続人の直系尊属」(被相続人の父母など)であり、第三順位は「被相続人の兄弟姉妹」となります。
例えば、被相続人にその父母と配偶者、子どもがいる場合、配偶者と子どもが相続人となり、順位の劣る父母は相続人にはなりません。
ここで、上記の例において被相続人の子どもが相続放棄をした例を考えてみましょう。
相続放棄をした場合、相続放棄をした相続人は初めから相続人とならなかったものとみなされます。
そのため、上記の例で言えば、第一順位である被相続人の子は相続人でなかったものとみなされるので、相続人は配偶者と第二順位の被相続人の父母ということになります。
相続放棄をした場合に代襲相続は起こるのか
代襲相続とは、被相続人の相続開始後、本来相続人となる者が死亡その他の事情により相続人となることができない場合に、当該相続人の子どもが代わりに相続人となることを言います。
では、相続放棄をした場合に代襲相続は起こるのでしょうか。
結論から言えば、相続放棄をした場合には代襲相続は起こりません。
なぜなら、前記のように、相続放棄をした相続人は初めから相続人とならなかったものとみなされるため、本来相続人となる者とはいえないので、代襲相続が発生する前提が欠けることになるからです。
例えば、被相続人に配偶者とその子ども、孫がいる場合、子どもが相続放棄をした際には、孫に対して代襲相続は発生しないため、孫は相続人となりません。
そのため、この場合の相続人は配偶者のみとなります。
相続に関するお悩みはオクトパス法律事務所までご相談ください
相続放棄をした場合には代襲相続は起こらないため、相続人となる方でお子様がいらっしゃる方はこの点にも注意して相続放棄をする必要があるといえます。
相続放棄などの相続に関してお悩みの方は、お気軽にオクトパス法律事務所までご相談ください。
02
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
相続財産はわからない...
相続手続きが開始されると、まずは相続財産にどのようなものがあるかの調査と、法定相続人は誰なのかを確認する調査を行います。これをそれぞれ「相続財産調査」と「相続人調査」と言います。 相続人調査では、被相続人の戸籍 […]
-
セクハラ加害者への懲...
女性の社会進出に伴い、職場内でのセクハラ行為が問題視されるようになりました。しかしながら、セクハラの定義や種類をあまり知らないままセクハラが語られることもあります。 法律上、セクハラ(セクシャルハラスメント)を […]
-
就業規則の作成・変更...
法律上、社員(労働者)が常に10人以上いるような会社は就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければなりません(労働基準法89条)。就業規則に作成されるべき事項としては、・始業及び終業の時刻、休憩時間、休日、休暇(交替制の場 […]
-
遺言執行者(遺言執行...
遺言執行者とは、遺言の内容に基づいて、被相続人の死後に遺言を実行に移す者のことを言います。 ■遺言執行者の具体的な業務内容遺言の内容を実行に移すためのほぼすべての業務を遺言執行者は行います。遺言執行者が相続人等 […]
-
【弁護士が解説】公正...
遺言にはさまざまな作成方法がありますが、その中でも公正証書遺言は遺言者が公証人とともに作成する方式であり、正確な内容で作成できる遺言方式です。もっとも、公正証書遺言であっても遺留分(相続人に保障される最低限の相続財産の相 […]
-
景品表示法とは?ルー...
景品表示法は消費者を守るために制定された法律で、事業者が提供する景品や商品、サービスの公告表示に関するルールを定めています。この記事では景品表示法とは何か、ルールや罰則についてわかりやすく解説します。景品表示法とは景品表 […]
03
よく検索されるキーワード
Search Keyword
-
- 企業間紛争 弁護士 相談 神戸市
- 遺言書作成 弁護士 相談 大阪市
- 顧問弁護士 相談 東大阪市
- 遺産分割協議 弁護士 相談 大阪市
- 企業法務 弁護士 相談 堺市
- 顧問弁護士 相談 大阪市
- 遺言書作成 弁護士 相談 堺市
- 企業法務 弁護士 相談 高槻市
- 企業法務 弁護士 相談 東大阪市
- 企業間紛争 弁護士 相談 堺市
- 企業間紛争 弁護士 相談 高槻市
- 遺言書作成 弁護士 相談 神戸市
- 相続放棄 弁護士 相談 東大阪市
- 相続問題 弁護士 相談 東大阪市
- 相続放棄 弁護士 相談 大阪市
- 相続放棄 弁護士 相談 神戸市
- 相続問題 弁護士 相談 堺市
- 遺産分割協議 弁護士 相談 東大阪市
- 相続問題 弁護士 相談 高槻市
- 遺言書作成 弁護士 相談 高槻市
02
弁護士紹介
Lawyer

- 弁護士
- 三谷 岳大(みたに たけひろ)
- 所属団体
-
- 大阪弁護士会
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇。
03
事務所概要
Office Overview
名称 | オクトパス法律事務所 |
---|---|
代表者 | 三谷 岳大(みたに たけひろ) |
所在地 | 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-8-2 三晃ビル5階 |
TEL・FAX | TEL:06-6695-7460 / FAX:06-6695-7461 |
対応時間 | 平日 9:30~17:30 (事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝 (事前予約で休日も対応可能) |