01
パワハラ・セクハラ社員の対応について
「社内でパワハラやセクハラがあった場合、どう対応していくべきだろうか。」
従業員のハラスメントについて、こうしたお悩みをお持ちの方は少なくありません。
■ハラスメントとは
ハラスメントは、直訳すると「嫌がらせ」であり、一般的には言動によって相手に不快感を与えることをさして用いられています。
捉えようによってはさまざまな行為がハラスメントと考えられる可能性もあり、ハラスメントが具体的にどういったものをさすのか分からないという方も多くいます。
そこで、厚生労働省の指針が参考になります。
厚生労働省では、職場におけるハラスメントとして、次の3つを定義しています。
①パワーハラスメント
パワーハラスメントはいわゆるパワハラとよばれるもので、職場において行われる(イ)優越的な関係を背景とした言動であって、(ロ)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、(ハ)労働者の就業環境が害されるものであり、(イ)(ロ)(ハ)の3つの要素を全て満たすものをいいます
②セクシュアルハラスメント
セクシュアルハラスメントはいわゆるセクハラとよばれるもので、職場において行われる、労働者の意に反する性的な言動により、労働者が労働条件について不利益を受けたり、就業環境が害されることをいいます。
③妊娠・出産・育児休業等ハラスメント
妊娠・出産・育児休業等ハラスメントはいわゆるマタハラやパタハラ、ケアハラとよばれるもので、職場において行われる上司・同僚からの言動(妊娠・出産したこと、育児休業、介護休業等の利用に関する言動)により、妊娠・出産した女性労働者や育児休業・介護休業等を申出・取得した男女労働者の就業環境が害されることをいいます。
これら3つのハラスメントの定義に照らして、職場でハラスメントが行われないように対応していくことが事業者に求められます。
■パワハラ・セクハラ社員の対応について
パワハラやセクハラ、マタハラなどのハラスメント行為は、適切な職場環境を害し、従業員を傷つける許されない行為です。
ハラスメント行為を行った社員に対しては、厳格に対応していく必要があります。
一方で、社内規則が整備されていない場合には、ハラスメント行為を行っていたとしても処分が不適当であるとして労働紛争に発展する可能性も否めません。
そこで、ハラスメントに対しての方針や社内規則を整備し、事実認定から処分に至るまで、どういった対応を会社として取るのか、労働者へ周知することが必要でしょう。そうした社内規則は、実際にハラスメント問題が社内で発生した場合はもちろん、ハラスメント問題の発生を未然に防ぐ抑止力にもなります。
オクトパス法律事務所は、大阪府大阪市を中心として、堺市、東大阪市、高槻市など大阪府下はもちろん、神戸市など兵庫県、京都府にお住まいの皆様からのご相談を広く承っております。
企業法務に関する豊富な知識と経験から、顧問弁護士のご依頼や企業間紛争の対応など、幅広いご相談に対応しております。企業法務の他、相続問題なども扱っております。
企業法務についてお悩みの方は、オクトパス法律事務所までどうぞお気軽にご相談ください。
02
当事務所が提供する基礎知識
Basic Knowledge
-
企業間紛争の解決方法...
「主要な取引先とトラブルになっているが、どのように対応していけばよいか分からない。」企業間紛争について、こうしたお悩みをお持ちの方は少なくありません。 企業間紛争と一口に言っても、その内容はさまざまです。契約内 […]
-
遺言書の効力と種類に...
一般的に用いられる普通方式の遺言には下記の種類があります。 ■自筆証書遺言その名の通り、自筆で作成する遺言の方式です。自筆で遺言を執筆し、封筒に納めて保管しておきます。(※財産目録についてはPC等での作成が可能 […]
-
寄与分とは?対象とな...
寄与分の有無や誰にどのくらい発生するのかについては、とても揉めやすい部分なので、注意が必要です。寄与分の内容そもそも寄与分とは、被相続人の財産の維持・増加に特別な貢献をした相続人に対して、法定相続分を超える財産を相続でき […]
-
退職勧奨の進め方|拒...
退職勧奨とは、使用者が労働者に対して、任意退職に応じるように説得をすることなどをいいます。退職勧奨は、それが労働者の名誉を不当に傷つける態様で行われた場合などには、労働者から損害賠償請求をされたりするなどの紛争リスクもあ […]
-
相続において兄弟間で...
現在の日本は高齢化社会であり、ご高齢のご家族がいらっしゃる方などは相続に関心がある方も多いのではないでしょうか。相続においては相続人間で被相続人の財産をめぐってトラブルになることも少なくありません。そこで、以下では、相続 […]
-
相続人の調査(戸籍収...
民法は、相続に関する規定を定めており、誰が相続人(法定相続人といいます)であるか、どれぐらいの割合の遺産を承継するか(法定相続分といいます)という規定をおいています。概説的にいうと、一般的に法定相続人になり得るのは、被相 […]
03
よく検索されるキーワード
Search Keyword
-
- 企業間紛争 弁護士 相談 堺市
- 企業法務 弁護士 相談 大阪市
- 相続放棄 弁護士 相談 神戸市
- 顧問弁護士 相談 堺市
- 相続放棄 弁護士 相談 大阪市
- 企業間紛争 弁護士 相談 東大阪市
- 相続放棄 弁護士 相談 堺市
- 遺産分割協議 弁護士 相談 神戸市
- 企業間紛争 弁護士 相談 大阪市
- 顧問弁護士 相談 高槻市
- 遺言書作成 弁護士 相談 高槻市
- 相続放棄 弁護士 相談 東大阪市
- 相続問題 弁護士 相談 大阪市
- 相続問題 弁護士 相談 高槻市
- 企業間紛争 弁護士 相談 神戸市
- 相続問題 弁護士 相談 東大阪市
- 相続問題 弁護士 相談 堺市
- 遺言書作成 弁護士 相談 堺市
- 遺産分割協議 弁護士 相談 高槻市
- 相続問題 弁護士 相談 神戸市
02
弁護士紹介
Lawyer

- 弁護士
- 三谷 岳大(みたに たけひろ)
- 所属団体
-
- 大阪弁護士会
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇。
03
事務所概要
Office Overview
名称 | オクトパス法律事務所 |
---|---|
代表者 | 三谷 岳大(みたに たけひろ) |
所在地 | 〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-8-2 三晃ビル5階 |
TEL・FAX | TEL:06-6695-7460 / FAX:06-6695-7461 |
対応時間 | 平日 9:30~17:30 (事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝 (事前予約で休日も対応可能) |